「TSUNAGI通信 第8号」2026年 初夏号

「TSUNAGI通信 第8号」2026年 初夏号

日頃より大変お世話になっております。
議員になって3年が経過しました。早いなあと思うのと同時に、少しずつ市民の皆様から頂いた声を形にできてきました。阪神淡路大震災以降、自主防災会の防災倉庫が整備されました。

自主防災会の備蓄備品をいざというときに使いやすいものに変えてほしいとの要望があり、2025 年3月議会で取り上げました。

この度、結成20 年以上の自主防災会を対象に防災資機材の更新が行われることとなり、ポータブルトイレや水の運搬袋、毛布なども地域の実情に応じて選べることになりました。とても小さな取組かもしれませんが、今後とも頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2026年度( 令和8年度) 予算が成立しました

令和8年度西宮市政方針等より 一部抜粋

カスタマーハラスメント対策の推進

カスタマーハラスメント対策の推進

職員対象に対策研修を実施、市庁舎などに貼付する啓発ポスターを作成し、健全な行政・接客環境を構築します。

認知症賠償保険(市による一括契約)

認知症賠償保険(市による一括契約)

市が契約者となり保険に加入することで、認知症の方が事故を起こした際の賠償を最大1 億円まで補償し、本人と家族の不安を解消します。

障がい者歯科診療への補助拡充

障がい者歯科診療への補助拡充

適切な歯科治療を受けられるよう診療事業への補助を強化し、地域福祉の質を向上させます。

産後ケア事業の拡充

産後ケア事業の拡充

兵庫県の集合契約を活用することで、より多くの母親が産後のサポートを受けやすい体制を整えます

小学校給食費の
抜本的な負担軽減

小学校給食費の
抜本的な負担軽減

給食の質を維持・向上させつつ保護者の過程負担を減らし、不登校児への現金給付も実施します。

全小学校へ
「 校内サポートルーム」を配置

全小学校へ
「 校内サポートルーム」を配置

不登校支援として、週5日利用可能な学習・生活支援の場をすべての小学校に設けます。

中学校部活動の
地域展開と環境整備

中学校部活動の
地域展開と環境整備

地域との連携により部活動を継続可能にしつつ、部活に入らない生徒の居場所も確保します。

早朝の子ども
見守り事業

早朝の子ども見守り事業
(モデル実施)

深津小学校でのモデル事業を皮切りに、共働き家庭等のニーズに応える早期の見守り体制を構築します。
(2025 年 9 月に一般質問しました)

養育費確保と
親子関係形成の支援

養育費確保と
親子関係形成の支援

養育費の確保に向けた補助や、円満な親子関係を築くための支援事業を推進し、子どもの健やかな成長を支えます。

おくの尚美 3月議会 一般質問

宅配ボックス

おくの

【戸建住宅への宅配ボックス補助金の創設】
荷物の増加により再配達が深刻化し、CO₂ 排出やドライバー不足を招いている。特に住宅配達では約 3 割が再配達となり、事業者の負担も大きい。

全国では再配達削減を環境施策として宅配ボックス設置を補助する自治体が増加している。人手不足解消や環境負荷軽減、共働き・高齢者支援のため、補助金創設を検討すべきと考えるが?

近隣・他市の取り組み事例
環境局長 答弁

再配達の背景には、利用者が不在を前提とした受取行動や、コンビニ・駅等のロッカー受取を希望する傾向など、多様な要因があることが国の調査で示されている。

国においても時間帯指定やコミュニケーションツールの活用、コンビニ受取の促進、マンションでの宅配ボックス設置など、多様な受取方法の普及を進めている。

宅配ボックス設置補助は再配達削減に寄与する可能性があるが、民間サービスの普及状況や国の施策との整合性を踏まえる必要があると考える。今後、市民向け補助制度のあり方について、他自治体の動向も参考にしながら研究を進める。

【おくのの意見】
軽油価格の高騰や人材不足で事業者は大変な思いをしている。共働き家庭や高齢者など、直接荷物を受け取れない方のためにも、今後も検討していただきたい。

子どもの声を聴く第三者機関

おくの

【子の利益を最善に考え、声を聴く第三者機関導入について】
学校におけるトラブルでは、保護者や教職員の思いが前面に出て、子どもの本音が埋もれることが懸念される。

共同親権の民法改正でも「子の最善の利益」が強調されるように、本音を語れない子どもを支えるため、東京都の学校問題解決センターのような第三者機関を設置し、学校や教育委員会だけでは対応が難しい案件で、子どもの声を受け止める仕組みを整えることが必要だと思うが?

市長 答弁

公的第三者機関は、子どもの最善の利益を守り、人権侵害から救済する重要な仕組みであり、必要性を認識している。

弁護士や学識経験者が子どもの声を丁寧に聴き、意見を尊重しながら解決策を検討し、相談・調査・提言・啓発などを担う。財源や人員確保など課題はあるが、他自治体の事例を参考にしつつ、設置に向けて検討を進めていく。

【おくのの意見】
西宮市には子どもの声を聴く第三者機関も子どもの権利条例もなく、不登校も多い現状がある。大人の都合で子どもの声を埋もれさせないためにも、子どもの悩みを率直に受け止める第三者機関の設置を共に進めたい。

学校教職員のスマートフォン導入

学校教職員のスマートフォン導入

おくの

緊急連絡には内線電話が 不可欠だが、多くの学校では全校整備が進んでいないため広い校内で事故が起きた際、迅速な連絡が難しい。他自治体では公用スマホを導入し、内線代替や写真データの安全管理に活用している。

私物端末の持ち込み制限が強まる中、公用端末の導入は情報管理の強化と児童の安心確保、教職員の負担軽減に有効であり検討すべきと考える。

校外学習時の使用や、管理職・養護教諭・栄養教諭・学校事務職員への普及についても考えられているか?

教育次長 答弁

他市で公用スマホが内線代替や緊急時対応、情報管理の強化に効果を上げている事例は、本市としても注視している。

現在、校内Wi Fi 通話や安全な画像保存などについて情報収集を進めているが、教職員約 2,400台の整備には多額の経費を要し、直ちに一斉導入することは困難。

本市では校務PC更新に合わせ、安全に画像保存ができる次世代校務環境を整備しており、教育系端末を活用した連絡機能が内線の補助・代替となり得るか検討を進めている。

今後も費用対効果を踏まえ最適な方法を検討する。校外での通信機能の有無や配備対象の範囲は、学校現場の利便性に配慮しながら今後適切に検討する。

【おくのの意見】
教員間の連絡は附属池田小の児童殺傷事件の際も大きな課題となった。今もなお教室間のインターホンさえ設置されない中、教員の私物携帯電話に頼る現状がある。喫緊の課題として取り組んでいただきたい。

離婚後の選択的共同親権

離婚後の選択的共同親権

おくの

【質問の趣旨】
4月1日施行で民法が改正され、「離婚度の共同親権」が認められることとなった。この制度は、離婚後も父母がともに子の養育に責任を持ち、「子どもの利益を最優先」にすることを目的とするが、実際にはDVや虐待、連絡困難なケースなど、父母間の協力が成立しにくい状況も多く、制度運用には慎重な判断が求められる。

子どもの安全確保と意思の尊重を前提に、親同士の対立を避けつつ、子どもが安定した環境で成長できる仕組みを整えることが重要であり、支援体制の強化が不可欠であると考える。

  • 公立保育所における「保護者」の扱いは?
  • 別居親から行事参加の申し出がある場合の対応は?

 (統一的な指針整備が必要。制度施行に備えて、現場の保育士への周知や研修をどのように進めるか?)

こども支援局長・教育次長
答弁

婚姻中・離婚後を問わず、行事参加を一律に拒むものではなく、参加の可否は子どもを含むご家族で相談のうえ判断するものと考える。

行事参加者は事前確認で把握しており、未登録者が当日来園した場合は園児の安全確保のため原則入場を断っている。

父母間の合意形成が困難な事案については、保育所と保育こども園課で協議し、子どもの最善の利益と安全管理の観点から総合的に判断する。今後は国の動向を踏まえ、対応フローの作成や職員研修の充実を図る。

小中学校でも関係者への周知研修、フローチャートの作成など現場が困らないように対応する。

おくの

【精神的DV・経済的DVなどの見えにくいDVの啓発について】

共同親権制度の議論で懸念されているのが、身体的証拠が残りにくい精神的・経済的DVなど“見えにくい暴力”への対。モラハラや支配的言動、責任転嫁、被害者を装う行為、調停を繰り返すなど、外部から把握しにくい DVは深刻で、子どもの心理にも重大な影響を及ぼす。

こうした多様なDVの具体例を示した啓発が必要。公共施設のトイレなど、多くの市民の目に触れる場所で、DV の実態を分かりやすく伝える啓発チラシを掲示すべきと考えるが?

伊丹市提供DV啓発カード
現在の西宮市のDV啓発カード
市民局長
答弁

市としても、こうした暴力が心身に深刻な影響を及ぼすことを踏まえ、早期に相談につながる環境づくりと周囲の気づきを促す啓発が重要であると認識している。

男女共同参画センターウェーブでは、法改正を受けた講座の開催や、DV相談窓口を案内するカード・ポスターの掲示など、理解促進に努めてきたが、関心層に限られる面もあり、より広い市民への周知が課題となっている。

現在、本庁舎のトイレ等にも掲示を広げており、今後は他市の事例も参考に具体的な暴力の形態を分かりやすく示す啓発物の改善や掲示場所の拡充を検討していく。

【おくのの意見】
今回は保育所・学校への質疑としたが、子どもが成長し生きていく過程には様々な問題がある。保護者、親権者、監護者の定義が法令ごとに異なる中、今後さまざまな課題が出てくると考えられる。「子の利益」が損なわれることのないよう、市全体として取り組んでいただきたい。

デートDV や性暴力の啓発を進め、若者が相手を尊重する関係を学べる環境整備が必要。トイレ等での周知も含め、被害・加害を生まない社会づくりに取り組んでいただきたい。

変わる西宮

病院棟には「西宮協立脳神経外科病院」が優先交渉権を獲得しました。

標榜科目(計13 診療科)

脳神経外科整形外科消化器外科外科形成外科
内科消化器内科循環器内科脳神経内科リハビリテーション科
リウマチ科麻酔科放射線科

※医療需要に応じて将来標榜科目を増やす予定

リゾ鳴尾浜 跡地(2028年夏 完成予定)

市民の皆様から要望の多かった、ドッグランや温泉施設、足湯や芝生広場などの施設が充実し、心と身体をととのえる「リトリート」(日常から離れた癒し) の空間に生まれ変わります。

 (提案のあったロゴデザイン)

集い、憩い、繋がる、誰もがともに時間を過ごせる場所
― 海とみどりと笑顔の「 リトリートパ―ク鳴尾浜」 ―

人々が集い、同じ景色を共有するひとときを重ね合わせた夕陽と波
をモチーフにシンボルマークとロゴタイプをデザイン

【公園・ペット設備】

無料の足湯
インクルーシブ遊具広場
芝生エリア
小型犬用有料ドッグラン等

【飲食・交流】

海を望む100 席相当のレストラン

【温泉・サウナ】

森の温泉エリア
海のサウナエリア
プライベートスパ
( 空のスパエリア)