父の葬儀に際して
実父が亡くなり、葬儀を済ませて西宮に帰ってきました。87歳の誕生日を迎えてすぐに逝ってしまいました。数え年で88才、米寿のお祝いも出来ないままでした。お正月までは元気で過ごしていたのですが、年明けすぐに転んで骨折し、入院していましたが、身体を直して家に帰る予定でした。
家に帰して家から送ってやりたくて、葬儀社や菩提寺の住職さんに無理をいって自宅葬としました。
隣保の方や父の友人などお世話になった皆様に来ていただいて送る事が出来たのは皆様のおかけです。本当にありがとうございました。
父は視野が広く、思いついたことは周りの皆さんにお世話になりながら巻き込んでやり遂げるといったような行動力のある人でした。皆さんには優しいお父さんでしたねと言ってもらっていましたが、一方で内弁慶で家族に見せる姿は頑固で小心者で怒りっぽくて面倒くさい人間臭い人でした。
まだまだ実感がわかずどこかふわふわしていますが、真言宗の49日までの日々のお祭り事のため、西宮に父の遺骨とお位牌を連れて帰ってきました。毎日話しかけながら向き合っていきたいと思います。
多くの皆様に弔電もいただき本当にありがとうございました。取り急ぎお礼まで