おくの尚美 「3つの政策」

子どもたちがのびのびと…   みんなに優しいまち…   誰もが安心して暮らせる…

マスクを外すと「おもしろい」

新学期

おくの尚美です。しばらく更新が止まっていましたが、4月7日の始業式に合わせまた新たな気持ちでブログをスタートさせます。おつきあいをよろしくお願いします。

今日から新学期、あいにくの雨の中でしたが元気に笑顔で登校する小学生の姿を何人も見ました。新学年の期待に胸を膨らませているのでしょうか、こちらもうれしくなる笑顔でした。

でも中にはあまり浮かぬ顔で登校している子もいました。春休みが終わって学校行きたくないなあと思っているのかもしれません。大丈夫、きっと新学期は山ほど楽しいことあるよと心の中で声をかけました。

そこではっと気づきました。マスクを外しているので子供たちの顔が見えるのです。ああやっぱりこの3年間のマスクで互いの顔が見えないままの学校生活は、表情もわかりづらく先生たちも子供たちも意思疎通が難しかっただろうなあとあらためて思いました。

おもしろい=面白い

「おもしろい」という言葉は「面白い」と書きます。語源の辞典によると「面」とは目の前、つまり目の前が白く明るいことから意味が転じて、楽しい、心地よいという意味で使われるようになったそうです。同じ辞典に昔、火を囲んで食事中、おもしろい話になると顔が上がり、互いの「面」が「白」く見えることから「面白し」という言葉が成立したという俗説もあると載っています。

新学年、まだまだ感染症予防に気は抜けないですが、マスクを外して互いの顔が見える「面白い」学校生活になるといいですね。